吹田市職員の福利厚生




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職員厚生会
共済組合事業
市町村健康保険組合
互助会事業  (H16・4月現在)
オレンジ色は市が全額支出している事業(H15年決算総額6,127万円)。これまで職員の出費は無しだったが、H13年度から厚生会事業に課税されることになったこともあり、平成16年度より厚生会費(給料月額の1/1,000)を徴収することとなった。大阪市はH17年度から公費支出廃止  事業主負担割合と個人掛金の割合は、2:1(給料月額の52/1000:26/1000)…この負担割合が民間の1:1と比較し問題となっています。また、本来健康保険組合の上位に共済組合があり、共済組合だけでも問題ないとされています。市が税金で二重に出資する必要は無いと考えます(寺尾)大阪市はH17年度から共済組合と統合 事業主と個人掛金の負担割合は1.64:1。給料月額の14/1,000。市からの補給金23/1,000(吹田市の場合毎年3億円余りを補給)大阪市はH17年度から公費を支出せず、外部監査導入。
結婚祝金 2万円      結婚準備金 10万円 (H17から7万円)
再婚1回に限.5万円
        水晶婚祝
銀婚祝
3万円
5万円+金券5千円相当+記念品
育休・看護休者への貸付1歳以後の育休・看護休暇取得者に共済等の掛金相当金額を無利息で貸付   出産手当金本人出産後、標準報酬日額の60%X56日分支給出産準備金1児につき5万円
     出産育児一時金 1児につき30万円  
      出産育児付加金1児につき1.6万円成年祝金子が18歳に達したとき6万円
      フィットネス施設利用1回420円〜610円入学・進学祝金扶養親族につき幼保2万円・小3万円・中4万円・高5万円
会員が大学など(短期大学・専修学校専門課程)に進学
健康保険組合の人間ドック補助金 本人3,000円支給(互助支給分と合わせ本人無料になる)  医療費給付本人・家族に7割支給 3歳未満8割支給 人間ドック補助金1日コース:本人負担額の75%(上限1万円)扶養親族負担額の50%(上限8千円)
脳ドック補助 人間ドックと同時に脳ドックを受診した会員に補助金(1万円を限度に費用の20%)   一部負担還元金

H16年
総額およそ6億円
本人・家族とも医療費1件につき2万円を超える医療費は健保組合が支払うもの。
保険医療機関等で支払った医療費(高額医療費を除く)から診療報酬明細書または調剤報酬明細書各1件(ただし、医療機関において薬剤処方箋が交付された時は、薬局での薬剤料は処方箋を交付した医療機関における療養とみなし合算する)につき2万円を差し引いた額を支給
  
      ストレスドック本人負担無  
     高額療養費自己負担額が1月72,300円+(医療費−241,000)x1%を超えた時超過負担分支給入院費補助金入院1日に付き本人2,000円扶養親族1,000円
      訪問看護療養費本人・家族とも難病・末期癌等の在宅看護サービスの7割支給介護補助金要介護3以上の会員・扶養親族1年度に付き3万円支給
      訪問看護療養付加金本人・家族とも訪問看護療養明細書1件につき2万円を差し引き支給障害見舞金障害に応じ60万円以内
    障害又は遺族共済年金左記要件となった時 傷病手当金 休業1日に付き、標準報酬日額(給料に手当てを足したもの)の60%を1年6ヶ月間。
休業補償よりこちらが優先。こちらのほうが標準報酬日額で算定するため高額の場合もある。
休業補助金病欠90日を過ぎ、休業確定
休業開始から3年間。(出産手当受給者は対象外)
給料月額X80%−(減額給料月額+傷病手当金等)
     移送費本人・家族が著しく歩行困難で入院した時などの移送費災害見舞金被害状況に応じ20万円〜150万円
慶弔費本人一万円+樒一対  埋葬料本人死亡時 標準報酬月額の1か月分(最低保障10万円)
家族死亡時 10万円支給
死亡弔慰金本人死亡50万円
+扶養親族数x5万円
    埋葬付加金本人死亡時、標準報酬月額の1か月分 *埋葬費と埋葬付加金を合わせた額が埋葬に要した費用を超えるときは、実費分
家族死亡時、2万円
  
家族弔慰金配偶者5,000円+樒一対、父母・子・同居の義父母・祖父母・兄弟姉妹5,000円    家族埋葬料被扶養者10万円支給親族死亡弔慰金 親族に応じ2万〜20万円支給
長期在職休暇活用補助金 旅行券給付10年=1万円、20年=2万円、30年=3万円       在会慰労金 10年=2万円、20年=5万円、30年=10万円
リフレッシュ促進補助 長期在職休暇取得時に、商品券1万円給付       指定旅行社企画のツァー割引 国内・国外
保養施設の宿泊補助 厚生会の契約旅館・民宿(14施設2観光協会)の宿泊助成(会員1泊2,000円、家族1,500円)互助会共通施設は調整     旅行会社企画の国内・海外旅行の宿泊補助券 本人1泊3千円・家族2千円
10泊まで/年間
旅行相談 毎週1回、職員会館ロビーにて実施          
部課別厚生事業A 一人当たり16,500円(原則全員参加) 職員厚生会A・B・Cの中から毎年1つを選ぶ      
ホテル等で食事券B 一人4,000円〜12,000円相当       
観劇・映画等C 一人3,000円〜13,000円相当    デパート優待券 5%引き
高島屋・近鉄・阪神・阪急・京阪
職員ソフトボール大会       通信講座助成 NHK学園 1万円
クラブ助成       文化教室等助成 NHK文化センター5,000円
職員文化祭       会員法律相談 相談時間30分 無料
  退職共済年金組合期間25年以上で退職、65歳に達したとき支給   退会餞別金 共済事業の補完(年金満額支給時までの老後生活の安心感のため)として退会時に在会年数に応じ給付額を決定。最高400万円以上
厚生施設の管理運営 職員会館・食堂・喫茶室・売店・展示販売コーナー 宿泊所の運営 新大阪シティプラザ   宿泊所の運営東京「互助会館なにわ」
貯蓄・団体保険事業 財形貯蓄加入者の積立金を給与から天引きし、金融機関に代行預入。グループ保険募集及び生命保険料、損害保険料の給与天引事務。 生命保険制度 生保会社との提携他       
   貸付制度  組合期間に応じ限度額設定     貸付制度 会員期間に応じ限度額設定:共済事業の補完
    普通貸付 200万円 金利2.26%    生活貸付 200万円以内 年利3%
    住宅貸付 1,800万円 金利2.26%      
    災害貸付 1,900万円 金利1.88%    特別貸付 100万円以内 金利2% 
被災または会員・扶養親族が1ヶ月以上入院医療費
    特別貸付:入学・修学 入学200万円
修学84万円
   進学貸付 100万円以内 年利2%
    特別貸付:結婚・葬祭 各200万円 金利2.26%        
    特別貸付:医療 100万円 金利2.26%       



吹田市職員厚生会 歳入歳出決算 (平成15年度)


科目説明H15年度
決算額
H16年度
決算額
歳    入
168,281,141171,642,598
市 補 助 金
92,514,18087,495,196
職員厚生事業補助金職員厚生事業62,259,00062,049,000
健康促進事業など開催補助金健康促進事業ほか1,447,644164,171
文化祭開催補助金 200,000
ソフトボール開催補助金 350,000
クラブ助成費補助金 720,000
職員会館管理費補助金14,954,53613,813,035
 需用費分7,341,5667,511,205
管理委託分7,612,9706,301,830
慶弔費補助金祝金・弔慰金1,115,0001,072,000
人間ドック補助金日帰りコース・
 2日コース
3,628,0002,721,000
長期在職休暇活用補助金在職10年1万円・
20年2万円
・30年3万円
9,110,0006,405,990
収 益 金
36,180,27236,934,878
 団体保険取扱事務手数料生命保険・損害保険・火災共済29,647,66028,468,156
自動販売機手数料清涼飲料水ほか7,990,6128,033,222
展示販売手数料本庁及び水道庁舎542,000433,500
会  費
新  設15,061,523
諸 収 入
7,011,0298,273,141
 預金利子積立金預金利子ほか101,559112,523
雑入入場券売捌代ほか6,909,4706,777,278
貸付金返済金 01,383,340
前年度 繰 越 金
30,575,66023,877,860
繰越金を除く
    単年度収支
▲6,697,80013,224,824
科目説明H15年度
決算額
H16年度
決算額
歳    出
144,403,281134,539,914
事 務 局 費
10,487,3913,993,046
 賃 金アルバイト 1,581.796
共済費  183,160
旅 費都厚協会議出席旅費 119,670
交際費花束 5,000
需用費厚生事業参加引換券印刷 648,666
役務費通信用切手 267,551
委託料パソコン・メンテ 711,574
賃借料コピー機 102,809
備品購入費  0
負担金都厚連総会負担金 57,820
助成金  0
報償費会計制度運用相談料 315,000
厚  生  費
105,689,816100,917,675
 厚生事業費75,405,00075,032,014
助成金4,454,7344,450,651
 クラブ助成費 850,000
 スプリングツァー 1,500,000
 ソフトボール大会他 1,100,651
慶弔費祝金・
弔慰金
1,115,0001,082,500
会員死亡弔慰金 500,0002,000,000
人間ドック補助金日帰りコース・2日コース3,628,0002,721,000
長期在職休暇活用補助金在職10年1万円・20年2万円・30年3万円9,130,0006,065,990
リフレッシュ促進補助金在職10年・
20年・30年毎に1万円
4,580,0003,270,000
需用費自販機電気代ほか917,100998,894
委託料害虫駆除ほか278,250189,000
使用料賃借料甲子園等年間予約席代他4,452,5004,312,500
自動販売機収益16職場還元費(H17廃止)246,576237,114
備品購入費 274,4700
図書購入費追録代ほか137,38520,597
出先職場レクリェーション用品購入費レクTリェーション用品配布306,701322,815
脳ドック補助金 264,100214,600
職 員 会 館 管 理 費
14,964,11614,000,112
 需用費消耗品・光熱水費ほか7,341,5667,511,205
役務費公衆電話使用料9,58010,140
管理委託料清掃・警備・機械保守ほか市庁舎と面積按分 市94:6会館7,612,9706,322,830
備品購入費 00
使用料H15.16年度分0155,937
公 課 費
法人税・法人事業税・法人市民税・消費税12,436,90014,074,000
貸 付 金育児休業者など825,058605,081
賠 償 金台風損害補填0950,000
予備費09,050,000
次年度繰越金23,877,86037,102,684




関連記事から・・・・

(毎日新聞大阪社会部)2005年2月6日 ◇お手盛り手当、返還せよ−−労使なれ合いも清算を

 「開いた口がふさがらない」とはこのことだ。大阪市で昨秋以降、次々に発覚した過剰な職員福利厚生や職務手当、果てはカラ残業。カネが余っているわけではない。「財政非常事態宣言」の下、市民サービスは削減の検討が進んでいる。にもかかわらず、破たんした第三セクターの救済には巨費を投じ、自らの懐にはお手盛りで公費を取り込む。もはや「公」の感覚はないに等しい。職員はお手盛りで得た手当などを返納し、身をもって「痛み」を感じるべきだ。  水道局は危険業務などに従事した職員に限って支給される特殊勤務手当の一種の「業務手当」を係長級以下の職員約2200人に一律支給している。営業所の事務職員も「宿直があり、事故があれば対応する」として対象に含まれている。交通局では「定位置に電車を止める困難性」との名目で日額200円の手当が出るなど、特勤手当の支給総額は03年度で約18億8300万円にも上った。総務省は一部について「給与の二重支給の疑いがある」としている。また、福利厚生団体である市長部局と水道・交通両局の互助組合には職員の掛け金の2倍の補助を支出。教職員互助組合には、掛け金の3倍を補助していた。さらに職場単位の福利補助も発覚。03年度の過剰な福利厚生費の総額は約140億円にも上り、大阪国税局は職員の給与所得に当たるかなどを検討するため、異例の税務調査に入った。  極めつけが、カラ残業だ。24の全区役所で明らかになり、今年度の上半期だけでも約2万件、カラ残業手当は総額約1億3000万円に上った。調査中の本庁でも、全25局のほとんどの局で、かなりの数のカラ残業があるという。  一方、市民サービスの削減は05年度以降、本格化する。市営地下鉄・バスの「敬老パス」(無料券)は一部本人負担を求め、保育料の値上げや生活保護受給者に対する上下水道料金の減免措置の廃止も検討中だ。  昨年12月28日夜、「大阪市職員」と名乗る人物から電話を受けた。その人物は「職員の残業実態を知る立場にあった時のこと」と前置きし、話し出した。  「ある組合関係者は月に約40時間の超過勤務手当を受け取っていたが、ほとんど残業はしていなかった。『若い組合員をつなぎとめておくため』と言って、夜になると酒を飲みに出ていた。それが残業だと言うのです。一方で、おばあちゃんが『今月分の税金です』と1000円札を持ってくる。おかしいと思いながら、なかなか言い出せなかった」。仕事納めの夜、組織から解放された気分になり電話してみようと思ったという。  総務・人事畑に籍を置いたことのある市OBは「物品が不足すれば、虚偽の超過勤務命令簿を作って現金化し、その金で購入していた。今も続いているかどうかは分からないが、役人の体質はそう変わるものではない」と打ち明けた。  大阪市では歴代、助役出身者が市長に就任しており、関淳一市長も同様に、03年11月の市長選で初当選した。投票率は戦後2番目に低いわずか33・31%。関市長に投票した人は有権者の18%に過ぎない。残り82%の人たちに思いをはせると、市への怒りや不信感が今にも爆発しそうなことは容易に想像がつく。  関市長は年頭のあいさつで「市民の目線に立ったチェック制度を創設し、改めるべきは改める」と訓示した。しかし、自身も助役就任後、ヤミ支給と批判されている市職員互助組合連合会からの退職金と年金計約200万円を受け取っていた。「ごく最近知った」と釈明しており、改革への覚悟はどれほどのものか。  改革の鍵を握るのが、労使協調という名の「なれ合い」を清算できるかだ。市長選では毎回、市の労働組合が集票組織としてフル稼働してきた。長年の慣行になっている過剰な職員福利は、その見返りとも言われている。市役所という「組織」を維持していくには理にかなった仕組みだが、歴代市長には市民のリーダーであるとの自覚が足りなかったと言わざるを得ない。さらに言えば、幹部職員も、労組に在籍する職員も、全体に奉仕する公務員としての自覚が欠けている。  市は13日、互助組合連合会などの退職者への給付事業廃止など、当面の改革案をまとめた。だが、組織内論理や既得権にとらわれていては、新たな制度を作っても同じことが繰り返されるだけだ。市民から「これまでの大阪市とはまるで違う」と言われるまで個々の意識を変えなければ、組織の変革もあり得ない。

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大阪市、健保組合に超過支出…昨年度は職員負担の倍額

 職員への過剰な福利厚生や手当支給が発覚している大阪市で昨年度、市が職員健康保険組合の保険料のうち68・7%を負担していることが分かった。  地方公務員のほとんどの健康保険は、共済組合が担っており、職員と自治体側の負担割合は、地方公務員等共済組合法で「1対1」と定められている。  大阪市では、健保組合が1962年の同法施行以前に設立されていたため、存続が認められた。同様の健保組合は横浜や名古屋、広島各市などにもあり、いずれも自治体側が職員より多く保険料を負担している。  総務省は「他の地方公務員より優遇を受けるのは不適切。1対1にすべきだ」と見直しを求めている。市は徐々に負担割合を引き下げ、今年度は市2・05対職員1となるが、これでも、政令都市では北九州市に次いで2番目に高い。

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読売新聞 2004/12/25

大阪市が、退職一時金や年金を支給される確定給付型年金に職員を加入させ、掛け金に職員負担の2倍以上の公費補助を行っている問題で、大阪国税局は25日までに、補助した掛け金が源泉所得税の課税対象となる「給与所得」に該当する可能性があるとして、市に補助の趣旨や保険契約の内容などについて説明を求める方針を固めた。  職員は退職時、正規の退職金(勤続35年で約3000万円)や共済年金に加え、市が補助する確定給付型年金によって、60歳で定年退職する標準的職員(月給約49万円)で約60万円の一時金と、その後10年間に計約324万円の年金の支給を受ける。  正規の退職金について市は源泉課税しているが、ヤミ退職金の市負担の掛け金は「給与所得ではない」として課税していない。  掛け金の公費補助は昨年度だけで37億9000万円、制度がスタートしてから昨年度までの11年間で計304億円に達する。  税法では、使用者が使用人を被保険者とする保険の保険料を負担した場合、使用人が契約した保険の保険料を使用者が負担した場合など、形態によって保険料が「給与所得」となる条件を細かく定めている。国税局は、市が補助した掛け金がこうした条件に当てはまるかどうか見極める方針。  仮に「給与所得」に該当しなかった場合でも、職員が一時金や給付金を受け取った際には、「一時所得」や「雑所得」として確定申告が必要になるケースもあり、申告状況を調べる。

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読売新聞 2004/12/26  神戸市が永年勤続に旅行券、条例なしで最高10万円

 
神戸市が、条例の規定がないまま永年勤続職員への記念品名目で、最高10万円の旅行券などを、約30年間、支給していることが、25日わかった。  同市は、職員の互助組織に税金から年間3億円を補助しているが、これとは別に全額公費から支出しており、その額は過去10年間だけで約10億円に上るとみられる。  市財政は、1000億円以上あった財政調整基金が底をつくなど赤字再建団体転落の懸念もあるが、市は「あくまで記念品」として旅行券支給を続ける考えだ。これに対し総務省は「地方自治法に抵触する恐れもある」としている。  市によると、現在の旅行券支給は1973年から始まり、福利厚生費の委託費として予算化した。  勤続年数と結婚年数がそれぞれ25年になるか、勤続年数25年の職員が50歳になった時点で10万円分の旅行券を支給する。勤続35年、15年でも、それぞれ5万円分の旅行券、市内の飲食店や宿泊施設を利用できる3万円分のクーポン券が配られる。  昨年度の対象者は1436人。全職員約2万3000人に年1回、動物園など市や外郭団体の11施設の利用券2000円分の配布分も含め、昨年度の総支出額は1億1600万円。  他の政令市のうち、大阪市は互助組織を通じて勤続20年と30年の職員に各5万円の旅行券を渡すが、市直接の支給はしておらず、横浜、名古屋、福岡の各市も同様だという。  市厚生課は「永年勤続者に報いるのは市の役割。直ちにやめる考えはない」と説明。総務省行政課は「通貨との類似性が極めて高いものの支給は、給与とみなされる恐れがあり、地方自治法上、問題がある可能性も考えられる」としている。

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大阪市、健保組合に超過支出…昨年度は職員負担の倍額

 職員への過剰な福利厚生や手当支給が発覚している大阪市で昨年度、市が職員健康保険組合の保険料のうち68・7%を負担していることが分かった。  地方公務員のほとんどの健康保険は、共済組合が担っており、職員と自治体側の負担割合は、地方公務員等共済組合法で「1対1」と定められている。  大阪市では、健保組合が1962年の同法施行以前に設立されていたため、存続が認められた。同様の健保組合は横浜や名古屋、広島各市などにもあり、いずれも自治体側が職員より多く保険料を負担している。  総務省は「他の地方公務員より優遇を受けるのは不適切。1対1にすべきだ」と見直しを求めている。市は徐々に負担割合を引き下げ、今年度は市2・05対職員1となるが、これでも、政令都市では北九州市に次いで2番目に高い。

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読売新聞 2004/12/25   調理師に調理手当…地方公務員に重複支給152億円

 
地方公務員の通常業務に含まれるにもかかわらず、給与とは別に業務目的の名目で支給される特殊勤務手当が計152億円にのぼることが25日、都道府県と政令指定都市を対象にした総務省の初の実態調査でわかった。  こうした手当の支給は、給与の二重払いとの批判も招きかねないため、総務省は近く、各自治体に改善を求める方針だ。  特殊勤務手当は本来、危険や困難を伴う業務に従事した職員に支給されるものだ。都道府県と政令市を合わせた2003年度の支給額は計1207億円だった。  しかし、特殊勤務手当の中には、もともと勤務開始時刻が午前5時―7時と早い職員に対する「早期出勤手当」や、学校給食調理師への「調理業務手当」、印刷担当者への「印刷業務手当」などが含まれていた。  これらの「特殊」とも思われない重複支給の疑いがある手当の額は、都道府県で44億円、政令市で108億円にのぼった。  また、手当は業務の日数や件数に応じて支給されるのが原則だが、毎月の定額制になっている例が支給額の1割強を占めた。  総務省は「自治体によっては無用な手当をなくし、支給額自体も減少傾向にある。さらなる改善を求めていきたい」(給与能率推進室)としている。

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