Q&A9月議会での質問…個人質問 2000年9月22日(金)
1.行財政改革の理念 / 2.協働のために必要なこと  /

 4.循環器病センターによる「遺伝子無断解析その後 / トップページへ

3.「乳幼児健診個別化」にかかる不透明性


行財政改革に関連して、「乳幼児の個別検診化」を例として伺います。
これまで行われてきた乳幼児集団検診に加えて、個別検診が行われること になりました。個別検診とは、集団検診の「医師診察部分」を近所の
小児科・内科に行って受けるものです。

この「乳幼児の個別検診化」について、小さいお子さんをお持ちの方々
からいろいろな意見を聞いています。

例えば、
1)これまでは1ヶ所に行けば良かったのに、2ヶ所に行かなければならないのは負担。特に小さい兄弟、  姉妹がいるのにとても大変
2)近所に小児科がないため、一層の負担
3)市民にとってどんなメリットがあるかよくわからない
4)財政が大変だと聞いているのに、検診に余分にお金がかかるようになり、私達がもっとして欲しいことがしてもらえなくなるのではないか?
などの意見がありました。

今回の個別検診化で総額3,000万円(1歳半1,500万円、3歳半1,500万円)ほど検診事業費がアップするそうですが、市民から見れば、きちんと議論がされていないうちに変更が決まり、納得できません。
吹田市は未だに、市民の世論から政策の提案をするのではなく、一部の立場の代理者として提案をしているのではないでしょうか。



質問1.政策を作る過程は、透明であるべき

政策立案の透明化を本当に進めているのですか?
市民の方々に説明する努力をしていただけるのでしょうか?

答<福祉保健部長>

吹田市では、健康診断を発達異状や障害の発見だけでなく、親子の心の状態を観察する場、育児の交流の場として行ってきました。これまでに集団健診が果たしてきた役割は、大きなものと考えています。
集団健診は、医師・歯科医師、保健婦、発達指導員、栄養士、歯科衛生士で行っていますが、診察時間の不足が問題となっています。従来の集団健診の方法ではこの問題を解決できないため、医師診察部分だけを個別化するよう考えています。この健診方法については、「市報すいた」などにより、市民への周知に努めていきます。

質問2.このような吹田市です。*「パブリックコメント制度導入」について、どう考えていますか?

上記の例のように、今後「パブリック・コメント」の重要性が高くなります。市民の理解を進める場を設定することが、行政の役割となります。
市長のパブリック・コメントへの考えを伺います。また、パブリック・コメント制度についてどこまで研究が進んでいますか?
■パブリック・コメント制度とは?

パブリック・コメント制度とは、市が重要な施策などを立案する際に、その案と関連資料を広く市民の皆さんに公表し、ご意見をいただくとともに、いただいたご意見を案に生かせるかどうかを検討し、その結果と市の考え方を公表するものです。
答<企画部長>

意見提出手続き、いわゆるパブリック・コメント手続きは、多様な意見・情報・専門的知識を行政機関が把握し、公正の確保と透明性の向上を図ることを目的に、1999年3月23日に閣議決定され、同年4月1日以降の行政機関などの意思表示に適用されました。

吹田市では、市民参加・市民参画を進め、よりよいパートナーシップのもとに、まちづくりに取り組みたい。市の施策を行う場合には、説明責任がありますので、今後吹田市が、(仮称)まちづくり条例や(仮称)自冶基本条例などを作る時に、パプリック・コメント手続きの趣旨を視野にいれたい。

答<市長>

地方分権の時代を迎え、行政に求められているものは、市民と行政、地域と行政がより良いパートナーシップを作り、相互理解を進め、知恵を出し合いまちづくりに取り組むことです。 パブリック・コメント制度は、市民参加・市民参画の一つの手法でもあるので、この制度の趣旨を踏まえ、まちづくりを進めていきたい。


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