Q&A 2001年9月議会での質問…個人質問 9月21日

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3.政策評価システム


政策評価システムは、

「市民との協働と協育」というような抽象的目標を、「市民と協働の仕事を年間10事業行なう」とか「市民主催のシンポジウムに職員が100員参加する」というように、指標を具体的に示すものです。
特にベンチマークシステムは、同じような取り組みをしている同規模の市と比べて成果をわかりやすい指標に表し、向こう数年間の目標値を掲げます。共に政策形成のプロセスを市民にわかりやすく、より透明にするための道具です。

吹田市で今秋に取りかかる事務事業評価システムは、この行政評価システムの一部でしかありません。事務事業評価は、成果よりも効率やコストをチェックすることに適したシステムで、政策評価は市民の立場で目標の設定を行います。
事務事業評価は、何千とある事務を一つずつ自己点検するだけでは本物の行政改革には至らず、かえって評価対象が細かくなればなるほど部外者には分かりにくくなります。

政策評価システムを取り入れることで、
@ 3年から5年でマネージメントの有効性が現れる
A 市民への説明責任を果たせる
B 何より縦割りの排除、つまり組織横断的な議論が生まれる効果があるといわれています。



質問1.政策評価システムを取り入れるべき

行政と市民の協働につながる重要なツールと考え、政策評価システムの検討を早急に求めます。
答<企画部長>

現在、事務事業評価システムの構築に向け、来年度以降の実施方法の検討を行うべく、各課1つに限定して評価を試行しているところです。当面は、個別の事務の評価を行う事務事業評価ンステムの確立に努めたい。
政策評価ンステムは、事務事業評価システムの進捗を図りながらどのような課題があり、どのような形で評価が可能かなど十分勘案したい。

質問2.市政モニターの詳細について

今後、事務事業評価や政策評価を行なう時には、市民の方々のニーズを知ることが重要になってきます。統計などのデータでは、市民の満足度を計るには不十分です。
吹田市でも市民ニーズなどいろいろとデータ収集をしていると思います。国からの統計依頼、市独自のアンケート様々あります。
年に2回行っている市政モニターを利用しても、市民の意向・満足度はよくわかります。現在行なっている市政モニターも、事務事業評価には大切な資料となります。

市政モニターのアンケート集計は、
・どのように行政の事務に生かされているのか。
・質問の内容はどのように決めるのか。
・アンケートまでの手続きと、その後の分析はどのように施策に反映されているのか。
・この事業コストはどれほどでしょうか。

ベンチマークにつながるものとして、課題の抽出、設問の設定について市民参画で行うべきだと考えます。

答<市民文化部長>

市政モニターは、市内に住む20歳以上の方の中から200名の方に2年任期でお願しています。年2回のアンケート調査を通じて、市政に対する意見や考えを把握し、政策決定段階、市政運営の参考とするために1998年度に設置しました。

・モニターの方の活動への謝礼などとして、総額92万1千円を予算計上し、1人1回1,500円をお支払いしています。

・実施は、まず各部課へアンケート調査の希望の有無、アンケートを希望する理由、調査テーマなどを照会し、希望のあった部課の希望時期などを調整して実施するテーマを決定しています。

・質問事項は、調査のテーマ担当課が作成し、各担当部課で作成された項目を市民相談課が調査表にまとめ、市政モニターの皆さんに郵送で発送、約1ケ月の期限で回答をお願いしています。

・回答集計は市民相談課で行い、結果を担当部局へ返します。アンケートの結果は、各部課における政策決定、事業推進に当たっての判断の1つの資料として活用しています。

・集計結果は、調査にご回答いただいたモニターの皆さんにも配布しています。また、一部を抜粋して「市報すいた」に掲載するようにします。


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