Q&A 2002年9月議会での質問…個人質問 9月24日

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2.公民館と生涯学習のあり方


公民館の構造改革

地区公民館のありかたについて、社会教育委員会から提言が出され、館長会や地区公民館運営審議会に意見を聞き集約されました。残念なことに提言に財政削減と書いてあったためこれが改革の主な理由と認識されているようです。

公民館の問題の本質はコスト削減ではないと思っています。このような議論になってしまったのは、本市生涯学習のあり方・体系が明らかではない所に原因があります。驚くことに平成7年から平成17年までの生涯学習基本構想・基本計画には、地域の生涯学習拠点としての地区公民館の事は一切載っていません。

しかし、公民館の吹田方式(小学校ごとにほぼ1館配置されている施設)は他市にない特徴的なもので、市民にとって非常に貴重な場となっています。だからこそ利用しやすい生涯学習の拠点としての位置付けと体系をもって議論が必要です。大切なことは利用者の評価をきちんと聞くことです。行政の考え方を広げる時ののスタンスの甘さを強く指摘するとともに、この混乱を早急に対応していただきたいと要望いたします。

 

質問1.公民館の構造改革と生涯学習推進計画

公民館構造改革について利用者の意見の反映と公民館の位置付けをもう一度行政内部で検討していただきたいと考えますが担当部のお考えは?

質問2.市長の生涯学習推進の考え方は?

市長のおっしゃる「まちづくり市民塾」「市民大学」「吹田学事始め」そして今回補正予算で提案されている「すいたシニア環境大学」など矢継ぎ早に提案されています。これらの生涯学習関連費用総事業費はどれほどでしょうか?そして市長は本市の生涯学習をどのように発展させていくつもりでしょうか?


答<社会教育部長>

公民館の構造改革
 今後の公民館のあり方については、H9年(1996年)1月に社会教育委員会議から、公民館の6項目にわたる諸問題の報告書をいただいており、このうち「公民館運営審議会のあり方について」の提言を平成14年(2002年)3月にいただき、現在この提言の趣旨を踏まえ、地区公民館運営審議会委員ならびに公民館長のご意見を聞きながら見直しに向け作業を進めています。
 今後の公民館のあり方については、現在検討しています「公民館運営審議会のあり方」の見直しにとどまらず、公民館の諸問題の解決ならびに将来の生涯学習の方向を見据え、地域文化、市民文化の息づくまちづくりを実現するうえで、公民館は地域の生涯学習の拠点施設として、どうあるべきかを公民館関係者ならびに利用者の皆様のご意見を聞きながら、検討していきます。

生涯学習推進計画
「まちづくり市民塾」「市民大学」「吹田学事始め」「すいたシニア環境大学」の総事業費については、今議会での提案分も含めてH14年度予算額で805万3千円です。
また、生涯学習推進計画に掲げている推進事業は現在41事業中22事業を進めています。

生涯学習をどのように発展させるかについてですが、現在、吹田市生涯学習推進計画に基づき、施設・催し・人材等の学習情報の提供や教室・講座などの学ぶ場の拡充など、市民の自主的、主体的な学習活動を支援する様々な事業展開を行っています。
こうした、市民活動を深め、広め、発展させるためには、生涯にわたる継続的な学習活動を支援するという観点から、学んだ成果を活用する場作りなどの施策展開が求められていると考えています。そのためには、教育機関はもとより、他の様々な部課と連携を図り、市と市民が協働して学び考える場づくりや、市と市民のパートナーシップによるまちづくり、市民による地域づくり活動に対して、生涯学習の立場から、支援・連携していく施策展開を図っていく必要があると考えています。

また公民館など生涯学習施設は、市民のニーズに合わせて有効に活用していく必要があります。今後、市民ニーズのありかを的確に捉え、魅力ある事業展開に努め、また、その機能や立地、市民のライフステージなどの要素を考慮しながら役割分担を明らかにし、生涯学習事業の体系について検討していきます。

参考:市長を本部長とする「生涯学習推進本部 は、議論の無い「御前会議」?


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