答<都市整備部長>
事業手法につきましては、財政状況が芳しくない中での事業化となることから、最少の投資で、最大の効果を上げるためには、どのような事業システムの構築が可能なのかという調査、検討は都市整備部が中心となり進めています。現時点では、明確な方針まで確立していませんが、PFI方式も念頭に置き、民間の知力、財力を期待した方向で検討を行っており、特に、建設時点における問題点の解消に留まらず・管理運営についても、民間主体で対応できないかも併せて検討しています。
| PFI方式とは
「公共事業を実施するための手法の一つです。
民間の資金と経営能力・技術力(ノウハウ)を活用し、公共施設等の設計・建設・改修・更新や維持管理・運営を行う公共事業の手法です。あくまで地方公共団体が発注者となり、公共事業として行うものであり、JRやNTTのような民営化とは違います。
正式名称を、Private−Finance−Initiative(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)といい、頭文字をとってPFIと呼ばれています。」
「PFIは、1990年代前半に英国で生まれた手法です。官民が協同して、効率的かつ効果的に質の高い公共サービス提供を実現するというPPP(Public−Private−Partnership:官民の連携)の概念から来るもので、PFIはその手法の一つです。わが国では、平成11年7月にPFI法が制定され、この法律に準拠したPFI事業が実施できるようになりました。平成12年3月にPFI事業の実施に関する基本方針が告示され、その後、PFIに関する5つのガイドラインが順次公表されています。」
|
次に、市民はどのような利益を得ることができるのかという点ですが、早期に施設が完成することにより、供用開始時期が早まることに合せ、この施設を利用される市民の方々にとって、どのような管理運営の方法が最も望ましいのかという点についても十分に反映されることとなり、今まで以上の新しい形態の公共施設が実現するのではないかと考えています。