質問1.老人総合センターに学ぶ高齢者の方々の数は?
府立老人総合センターに学び、活動されている吹田市の高齢者はどれほどでしょうか?またOB会も活動していらっしゃるとお聞きします。どれほどの方々がかかわられていらっしゃるのでしょうか? 他市の参加者割合とともにお示し下さい。
答<福祉保健部長>
府立老人総合センターは1979年2月1日に開設され、吹田市を始め府下市町村から多くの高齢者が利用されている施設です。同センターは老人福祉センターとしての機能を有し、レクリェーション、高齢者総合相談情報センター、老人大学講座、シルバーアドバイザー養成講座などの事業を実施されておられます。また、吹田市の「いきがい教室」全20科目を同センターで開催しています。老人大学、シルバーアドバイザー養成講座の受講者の状況は、2003年の実績で、老人大学784名中182名、シルバーアドバイザー養成講座は、160名中24名が吹田市民です。また、過去の実績も概ね同数の受講状況です。更に各講座修了者の皆さんはOB会を設置され、習得された知識を地域に還元されていると、お聞きしています。
質問2.老人総合センターが吹田市に建設された経緯は?
「府立老人総合センター」が本市になぜ設置されたのか経緯をお聞かせ下さい。歴代市長の思いもあったと伺っています。これからが高齢社会に突入するときになって財政難が理由で潰れていってよいのでしょうか?
「府立老人総合センター」の廃止で、府の先進的施策が吹田の地から離れていくことに手をこまねいていて良いのでしょうか?
答<福祉保健部長>
1970年に市議会で、万博跡地利用の検討の中で、同会場周辺に老人の福祉センターの整備を検討するとしたことに始まり、1973年2月、府立老人福祉センター建設用地を市が提供することにより建設を要望する書面を府に対し提出し、以降、吹田市の大阪府への働きかけにより、また、府も高齢者福祉への積極的理解の賜物として設置されたものです。しかし今年9月に策定された大阪府行財政計画(素案)中に、同センターについて、「公の施設としては、廃止する方向で検討を行なう」とし、老人大学講座、シルバーアドバイザー養成講座などの事業については、<実施手法などについて検討する>と謳われています。吹田市としては、同センターが高齢者福祉に大きく貢献している施設であり、多くの高齢者が利用している実施をふまえ、2001年8月第1期大阪府行政計画案発表以降、大阪府との協議において一貫して同センターの存続を要望してきました。今後、更に大阪府に再考を促し、施設の存続を要望していきます。
質問3.もはや始まった高齢社会のイメージを市長はどのように描いていらっしゃるのでしょうか?
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府も一方的に廃止と言ってきたわけではないでしょう。かなり前から府立老人総合センターの継続について府から打診があったと聞いています。目先のコスト負担を理由に吹田市は断り続け、結局廃止の方向性が出されたということでしょう。市長は地区コミュニティーセンター建設も今後見直すということでした。若い人達と同じように学び活動する高齢者の実態を市長はご存知なのでしょうか?吹田市「高齢いきがい課」の名前が泣きます。仮に廃止が決定されたとして、これから高齢者に仲間入りされる「団塊の世代」の受け皿を、吹田市が新しく作ると考えると損失は非常に大きいといえます。
大阪府老人大学講座(784名)
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健康福祉科
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歴史・考古学科
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美術科
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園芸科
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アウトドアレクリェーション科
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英語科初級
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陶芸科
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上方演芸科
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保健体育科
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英語科中級
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ハンドクラフト科
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シルバーアドバイザー講座(160名)
基礎課程=地域においてボランティアとして実践していくために必要とされる基礎的な知識や援助技術について学習するとともに、地域別交流活動として居住地域でグループ化し、テーマ設定に基づく活動実践を通して、「地域」への理解を深め、グループ運営にかかわるマネジメントを習得する。
「地域別交流活動」のほか「学生会」「サークル活動」など、受講者自らが企画・実践する自主的なグループ活動による学習形態があります。
| 国際交流活動 |
福祉ボランティア |
| 世代間交流活動 |
地域活動コーディネーター |
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答<福祉保健部長>
今後増加する高齢者に対する受け皿は、現在実施している「いきがい教室」の充実に努めるとともに、生涯学習部局を始め関係部局との連携を強め、高齢者福祉の充実に努めます。
答<市長>
老人総合センターの廃止に関連して高齢社会のイメージをどう描いているかとの御質問でございますが、本格的な高齢社会の到来は政治、経済、社会のあらゆる面におきまして、大きな変化を与えるものと考えておりますが、私は21世紀のまちづくりは高齢者の皆様のお力添えなくしてはなし得ないと思っておりまして、豊かな人生経験をお持ちの高齢者の方々のお知恵やお力を市政にお借りをしたいと考えております。行政のあらゆる分野におきまして、高齢者の方々がごく普通のことのように当たり前のことのように活躍していただいているまち、そんなまちづくりを進めたいと思っておりまして、そのためにもどなたにも元気はつらつとした高齢者になっていただきますよう、各施策を総合的に推進してまいりたいと考えております。
老人総合センター廃止となるとそこに通う多くの福祉バスの利用者がなくなり、福祉バスの存続もなりたたなくなることもあり、本市の高齢者・障害者施策の影響も大きいことも付け加えておきます。
答<福祉保健部長>
福祉巡回バスは、府立老人総合センターの利用者が多くおられますが、同センターの今後のあり方を踏まえ、検討します。
【2回目の質問】
経過をお伺いしますと、本市の市長が議会の要請を受けて府と協議した中で設置された老人総合センターということです。このセンターの意義が、阪口市長の代でもはやなくなったということでしょうか?私はそうは思えません。高齢者、それも社会とかかわりを持とうとする積極的な高齢者は今後も増え続け、そのことは」吹田市の人の宝である人財です。多様な内容の講座の必要性を感じ更に拡大しなければならないと考えます。老人総合センターにかかる課題をもっと前向きに捉える必要があります。市長のお考えをお伺いします。
答<市長>
老人総合センターの廃止に関連しての再度の御質問でございますが、同センターの設立から今日に至ります経過等につきましては、先ほども担当部長がお答えしたとおりです。私といたしましても同センターにつきましては、歴代市長の高齢者福祉に対する理解、御努力の賜物であり高齢者福祉に多大な貢献をしている施設であると認識をいたしておりまして、ぜひとも存続させていただきますように引き続き要望し、対応していきたいと考えています。
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