Q&A5月議会での質問…代表質問2006年5月22日

1.今後の吹田市資産マネージメント / 2.指定管理者との協定書が出揃いました。 /  

3.外郭団体の改善計画 / 4.市直営施設指定管理者制度導入は? /  5.JR吹田駅周辺開発のこれから /

 6.介護保険導入で医療費は減ったのか? / 7.地域包括支援センターについて / 8.すまいる条例の運用状況 / 

9.都市計画マスタープランや住宅マスタープランは使いこなせているか? / 10.千里再生室の果たす役割は? / 

11. 母子家庭の再出発のために / 12.貨物ターミナル駅建設に際しての市民要望  /  トップページへ
 


5.JR吹田駅周辺開発のこれから


 市が42%出資しているJR吹田駅前の開発ビル株式会社は、設立趣意書に「施設の管理運営ならびに関連する諸事業に積極的に参画し、吹田市商業の発展に貢献することを趣旨とする事業体」であることを謳い、会社概要において「経営に関する調査研究及び指導」が目的のひとつとなっています。 しかし、これまで開発ビルの趣意書に見られるような積極的な展開は見られず、不動産業及び市の保険代理業としての役割に終始しています。 この会社は私の見たところそれなりの資本を持っている割にアウトプットが少なく、人員が多く雇用されている割に、業務の広がりや発展が少ないのではないでしょうか?現状は民間の活力を持った組織というよりは、これまでの資産に依存した経営状況で、このままでは、市の天下りポストの維持目的に転落してしまうのではないでしょうか? そこで、まちづくりへの主体的な関与をするなど、更なる第三セクターの存在意義を強化する必要を提案します。 そこで、箕面市の都市開発株式会社がおもしろい活動を展開されていますのでご紹介いたします。2003年から商法の会社分割の手法で社長・取締役3名・監査及び従業員5名で本格的にまちづくり会社として人材の登用を含めた社内体制の整備に取組、「箕面まちづくり協議会」のコンセンサス形成をリードし、みのおサンプラザ名店会の活性化や空き店舗対策、瀧道観光商業のシンボルとしての「橋本邸」の再生、箕面観光文化懇話会の立ち上げによる観光文化に関するイベントの主催やネットワークのプラットホームの構築において眼に見える具体的成果をあげています。 さて、本市の開発ビル株式会社においても変化はありました。 H11年11月の定時株主総会において、定款の一部変更が行われ、監査役の任期を2年から3年に、また会長職を新たに増設され、市のOBが会長・社長・専務による経営になりました。


質問1.役員体制増強の理由をお聞かせ下さい。

答<都市整備部長>

JR吹田駅前の再開発ビル管理会社「吹田市開発ビル株式会社」につきましては、現在、再開発ビル「さんくす並びにメロードすいた」の管理・運営をいたしております、吹田市開発ビル株式会社は、昭和52年(1977年)3月に、当時の駅周辺地区の防災性向上と商業活性化をめざした再開発事業によって整備された再開発ビルの管理業務を主たる目的として、本市をはじめとする関係企業の共同出資による第三セクター方式により設立された株式会社でございます。 まず、同社の役員体制増強の理由につきましては、当時の代表取締役社長が、今後の会社経営における健全性に必要との判断から、定款の一部変更がなされたものと伺っております。 なお、監査役の任期につきましては、商法の改正に伴い変更されたものでございます。

質問2.まちづくりに深く関られていらした都市整備部長も社長として在籍されています。
    吹田市開発ビルはJR吹田周辺の面的活性化のけん引役にはなれないのでしょうか?

答<企画部長>

現在、社会の経済動向の影響下におきましては、周辺商業施設の環境はもとより、同社が管理しております開発ビルにおきましても例外ではなく、厳しい経営状況のなかで、その活性化への思案に専念されているやに伺っております。 同社の定款では、不動産の賃貸及び管理駐車場の経営、損害保険代理業などを主な業務としており、ご指摘の地域活性化への貢献につきましては、JR吹田駅周辺11商店会との連携により、様々なイベントや取り組みも行われており、企業活動の一環としての社会貢献は少なからずされているとの認識をいたしております。
JR吹田駅周辺地域では、商業関係者をはじめ、市民やNPOなど様々な主体との協働によって、商店街のリニューアルや浜屋敷や西尾邸など、街のコミュニティ拠点が整備され、吹田祭りに代表されるような壮大な取り組みも醸成されてきた中で、それらを街の財産として、観光資源や集客施設として、駅周辺の商業施設とこれらが有機的にネットワーク化が図られることで、より面的な広がりのある活力あるまちづくりが、実現しうるのではないかと考えているところでございます。 今後、株式会社には本来業務を基本に、地域の活性化について、これまで以上に貢献されることを筆頭株主である本市といたしましてもしっかりとお伝えし、本市の関係部局や関連団体などとの連携を強化するなかで、今後のさらなる企業活動に期待をいたすところでございます。

質問3.今回、開発会社を参考に提案いたしましたが、次なる戦略をどこが主体的に行いつなげていくのか、
    検討状況をお答え下さい。

吹田駅前も、創立当時の活況と比べ、その立地ポテンシャルの良さにもかかわらず地盤沈下の状況が続いています。H14年からH16年にかけて「まちづくり総合支援事業費」4億5千万円をかけて街並みを整備しました。この事業の位置づけは、吹田の歴史文化を観光資源として「まちづくり支援センター」や「文化交流館」を線としてつなぎ、面に広げながらまちの活性化を図るものとお聞きしました。 別に7億円以上をかけ旭通り・錦通りのアーケードの再整備など吹田駅周辺地域に市や商業者の皆さんの財源を投じました。バリアフリー事業でも新しく財源が投じられることを考えるとこれまで12億円以上のリニューアル整備がされることになります。 すいたの街並み観光資源としての投資は済ませてあります。ハード事業は十分に行いました。しかし次なる戦略が途絶えています。これまでの財源投資が、未だ点と点の存在であり、これを線あるいは面への広がりが言われながらこれといった方向性を見出すには至りません。


答<都市整備部長>

行政としても先ほど述べました地元商店街等のさまざまな活動について、まちづくりにつながるものとして支援してまいりたいと考えています。

1.今後の吹田市資産マネージメント / 2.指定管理者との協定書が出揃いました。 /  

3.外郭団体の改善計画 / 4.市直営施設指定管理者制度導入は? /  5.JR吹田駅周辺開発のこれから /

 6.介護保険導入で医療費は減ったのか? / 7.地域包括支援センターについて / 8.すまいる条例の運用状況 / 

9.都市計画マスタープランや住宅マスタープランは使いこなせているか? / 10.千里再生室の果たす役割は? / 

11. 母子家庭の再出発のために / 12.貨物ターミナル駅建設に際しての市民要望  /  トップページへ