Q&A9月議会での質問…代表質問1998年9月22日

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2.まちづくり



質問1.5月の議会で、都市計画マスタープランに市民の意見を反映するよう強く求めましたが、工夫して下さったのでしょうか?経過をお答え下さい。

答<都市整備部長>

現在、案の検討、調整を進めている段階。まとまったら市民に知らせて意見を聞く予定です。
今、旧国鉄吹田駅操車場跡地の利用を同時に検討しています。これは都市計画マスタープランにとって重要課題であり、跡地利用の方法を調査研究しながらマスタープランの案をまとめるため、担当部と話し合いながら詰めています。市民意見の把握は、案がまとまった後にパンフレットを作り、市報と合わせて全戸配布して意見を返送してもらう。意見を書くスペースを多くするなど、紙面を充実させる工夫をします。市民アンケートで意見を集めた後、それをもとに案の見直しを行い、地域ごとに説明会を開催します。

吹田市都市計画マスタープランその後

H8(1996)年から都市計画マスタープランは内部で作業を進めていましたが、H11年(1999)度から市民参加への取り組みに方向転換し、
  • 市内全戸へのアンケート配布調査(H11年).....回収率約0.6%
  • *まちづくりを考える場合重要と思うテーマ
    *自分たちの地域でまちづくりに生かしたい資源
  • 都市計画マスタープランづくり市民会議(H12〜H13)
  • *中学校単位で地元説明会を開催し、市民会議への参加を呼びかけ、延参加人数514人で10回の市民会議を開く。
    *中学生に作文を募集「将来どんなまちにすみたいか?」…272通

    3年後のH16年に出来上がったマスタープランと作文集を高校2年生になっている子供たちに返送。タイムカプセルのように喜ばれた。
  • 都市計画マスタープランづくり検討会議(H13〜H14)
  • 市民会議で出されて意見を地域別・分野別に整理したあとに検討会議を15回開催。・・・各地区の代表者7名と学識経験者4名

私がこれまで提案してきた市民参加の手法です。いったいどのようなご意見が出てくるのか、40回以上ほとんどの場に参加し、皆さんのご意見をつぶさにお聞きしました。

2004年 3月にマスタープランはできました。 10年後に中間見直しをます。10年後はどのような街のたたずまいでしょうか。
マスタープランでは、まちづくりの成果を検証するための客観的で合理的な方法について研究を進める。また、市民が熱議を重ねた意見を、実際のまちづくりに反映ささせるための仕組みを検討する。という言葉で締めくくられています。
・・・H16(2004)年1月

質問2.今年の春、まちづくり室ができましたが、まちづくりに市民が参画するための諸制度や組織の研究はどこが担当していますか

豊中市では、
  • まちに住み続ける商業者を中心に市民に「まちづくり」を働きかける
  • 行政内の横断的組織を整え、まちづくり条例を作る
  • 条例に基づき、まちづくりのアドバイザー、コンサルタント、行政の支援チームの派遣制度
  • 市民の参画意識を喚起するためフォーラムやまちづくり実践大学を開催
  • まちづくりの広報誌の発行
箕面市でも、<まちづくり理念条例>、<市民参加条例>などがあります。

吹田市では、
  • 市民はまちづくりの専門知識や手段がない。
  • 突如再開発やマンション建設などが具体化してから、反対の意思表示しかできない
  • 自治会の役員でなくとも、子育てしながら公園や道路のことを発言したり、通勤で感じた事を駅づくりに生か等の仕組みが必要
A.<都市整備部長>

市民部<地域ふれあい課>、都市整備部<まちづくり室>を中心に、企画部<企画調整室>、市民部<産業経済室>などが加わり、調査・研究をしています。過去に行ってきたまちづくりに関する住民団体への対応、現状分析、先進都市の事例を参考に、今後、市民が参加できるシステムづくりや行政支援、吹田市独特の住民参加のあり方を、できるだけ早い機会に方向性を見出したいと考えています。


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